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3月末までにMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)�U期、�V期、�W期を忘れずに接種して下さい。
平成20年4月から始まっていた 中学1年と高校3年でのMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)�V期、�W期の 接種が平成25年3月末で終了することになっています。
成人麻疹や風疹の流行に対する対策として始められたこの制度は、 �T期(1歳以上2歳未満)、�U期(小学校入学前1年間)の接種と合わせることで、 5年間の継続で1歳以上18歳以下の全ての小児にMRワクチン2回接種を保障することになりました。
まだ�U期、�V期、�W期のMRワクチン未接種の小児は、 必ず3月末までに接種を済ませて下さい。

麻疹はその重篤な症状や感染力の強さ、脳炎、肺炎の合併など 昔から命に関わる危険な病気とされていました。
しかし、麻疹ワクチンの接種開始により幼児における発症は激減しましたが、 時に、未接種者での発症や高校生、大学生を中心とした 成人麻疹の流行が起こり大きな社会問題になりました。
また、風疹に関しても脳炎や血小板減少症などの合併症や、 成人妊婦が感染することで起こる出生児の先天性風疹症候群の発症の防止が どうしても必要でした。
このような麻疹や風疹の発症には2つの原因が考えられています。 一つは1歳以後に行っていた麻疹や風疹の 単抗原ワクチンの接種が十分でなく未接種者が多かったことです。
もう一つは接種が1回のみであったので 発症予防に必要な十分な抗体が出来にくかったためです。
このような接種しても十分に抗体が出来ないことを 一次性ワクチン不善といいます。
また、最初は十分な抗体が出来たとしても、 長い時間の経過で抗体が徐々に低下をしてきて 予防レベル以下になることがあります。 これを二次性ワクチン不善といいます。
未接種は接種の必要性や接種通知の徹底で解決するしかありませんが、 一次性・二次性ワクチン不善の改善には接種回数を増やすことが必要です。
そのために平成18年4月よりMRワクチンの2回接種が始まり、 �T期(1歳児)、�U期(小学校入学1年前)の2回接種となりました。
しかし、すでに小学校以上の学童はその対象ではなかったために、 平成20年4月から5年間の期限で、�V期(中学1年)、�W期(高校3年)の接種を行うこととなりました。
これにより1歳以上18歳までの全ての小児に2回接種が出来ることになったのです。
この期限付きの定期接種は平成25年3月末で終了となります。 今までの傾向では1歳児の�T期、2回目となる�U期は接種しても、 �V期、�W期の未接種者が多いことが問題となっています。
麻疹も風疹も2回の予防接種をすれば罹患することは殆ど無くなります。 麻疹や風疹は感染力が強いため、 一旦罹患すれば周りの多くの人に感染の危険を広げることになります。 麻疹や風疹のような感染力の強い感染症は、 個々の感染を防止するだけでなく、 社会全体の流行を起こさないことが大切です。
対象者全員が予防接種をすれば、流行は確実になくなります。 当然、危険な合併症も起こらなくなります。
今年度は大阪や兵庫では成人の風疹の流行が止まっていません。 その分、妊婦への先天性風疹症候群発症のリスクは高くならざるを得ません。 感染の殆どはワクチン未接種が原因ですから、 ワクチン接種が如何に大切か分かると思います。
期限は迫っていますので、 特に中学1年生、高校3年生でMRワクチン未接種の人は 必ず平成25年3月末までに�V期、�W期のMRワクチン接種をして下さい。
制度の延長はありませんので、 それ以降の接種は自費となり9000円の費用がかかることを忘れないで下さい。
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