【麻疹・風疹（MR及び単抗原ワクチン）予防接種経過措置の終了】

平成19年3月31日をもって、麻疹・風疹ワクチンの接種漏れに対する経過措置が終了しました。

平成18年4月からMRワクチン（麻疹・風疹混合ワクチン）が開始されたため、制度の変更に伴う経過措置として、未接種者に対して麻疹・風疹単抗原ワクチン、MRワクチンの公費負担による接種が認められてきました。 しかし、この経過措置は平成19年3月31日をもって終了し、4月1日からは接種対象期間内のみが公費負担で出来る（無料で出来る）接種期間となります。 もし、接種対象期間を外れて接種する場合は、任意の接種ということで有料になりますのでご注意下さい。 接種対象期間は以下の通りです。 ・MR1期：　生後12ヶ月以上23ヶ月まで ・MR2期：　小学校就学前1年間 ※ 個々の事情によってはMRワクチンの代わりに麻疹・風疹単抗原ワクチンを用いることも可能です。 しかし、接種対象期間に変わりはありません。 　この接種対象期間に接種出来なかった場合は、これからは勧奨接種として有料となり、神戸市では以下の費用がかかることになっています。 ・勧奨接種 　　MR　　　　　　（定期1期、2期以外）　　　9,480円 　　麻疹/風疹　　　（定期1期、2期以外）　　　5,990円 これらの費用は接種期間内に接種していれば全く必要とならないものです。 接種期間はついつい忘れがちになりますので、対象年令になったら早めに接種することをお勧めします。 1才になったらすぐにMR1期の接種を、就学1年前になったらすぐにMR2期の接種をして下さい。 もし、以上のことについてご不明な点があれば、当院あるいはかかりつけの医院にご相談下さい。